派遣の営業マンをしていると面談や面接には週1回以上行くことがあります。
その中ではとっても立派な経歴の人、職歴を刻んでいる人、学歴が高い人、暗い人、自信家の人など、沢山の人がいます。
もちろん、事前に会社や仕事の内容に合った人を探して声をかけさせていただいていますが、中には『この人ヤバイ、、、』と思う変わった人もいます。
色んなタイプ、経験の方がいますがスキルや経験に問わず面談(事業所訪問)で不利になり仕事が決まらない人には特徴があります。
『自分は大丈夫』
そう思ってらっしゃる方もしっかりチェックして下さいね。もしかしたら当てはまる方もいるかもしれません。
面談で失敗しやすい人の特徴
①メモを取らない
まず営業マンは必ずここを見ています。
事前の打ち合わせの際からメモを取らない、
ましてや面談中にメモを取らない人は仕事に対してそれほど関心がないと思われます。
当然ですよね。これから自分が働くことになるかもしれない会社の説明のメモを取らないなんて、社会人の基本です。
緊張されて忘れてしまう方は仕方ないですが、『大切なこともお話するのでメモして下さいね』と言われてまったくメモを取っていないと営業マンはこの人大丈夫かな?と思います。
最悪『違う人を連れて行こう』と判断されたりします。
企業からしても一切メモを取らない人は印象が悪く、
事業所訪問後に「何であんな人連れてきたの?」なんて怒られることもあります。
②声が小さく元気や笑顔がない
こちらは結構多くの方が当てはまります。
もちろん緊張しているのは分かります。
ただ人は他人を第1印象を2〜3秒で決めると言われています。どんな人かを合ってる合ってない限らず判断されます。
かつその第1印象の持続性は1時間と言われています。
つまり、最初の印象が暗かったり、目を合わせない、挨拶しないなどではかなり不利になりやすいということです。
その職場に合った雰囲気がありますが、印象が悪い人より印象が良い人の方がいいですからね。
特に企業にヒアリングに行く際には営業マンは「どんな性格がいいか、職場の雰囲気に合うか」と聞きます。
その際に8割返ってくることとしては「協調性、積極的にコミュニケーションが取れる方、能動性がある方」といった内容です。
当たり前ですが、会社の人事なので、担当者はスキルや経験はもちろんですが、社員の方達の就業しやすさを促進していくのが仕事です。正社員ありきで、現場に合う方を希望するわけですね。
人柄を重視している企業は本当に沢山あります。
③自分から会社を辞めた理由を述べる
職歴は人それぞれです。
何か理由があり短い期間で辞めてしまった経歴があるかもしれません。
ただ自らその理由を述べる必要はありません。
企業も気になるなら質問してきますし、後から企業に聞かれて営業マンがかる範囲で伝えることもあります。
昔、事業所訪問に行ったスタッフさんで正社員での職歴が5つあった方がいたのですが、
その方は丁寧にも全ての退職理由を話されていました。
しかも『商品に飽きた、環境が合わず、周りの人が嫌な人が多くて』などネガティヴ理由ばかり。
例えそれが本当だとしで企業からはマイナスなイメージしかつきませんし、『この人に問題があるのでは?』と思われます。
事前に職歴に不安がある方は営業と打ち合わせの時にどう伝えるか話し合いましょう。
1番無難なのは、会社の経営縮小や期間限定業務といった自分が理由とならない伝え方でしょう。
その他にも話が長すぎるやスキルシートに書いてある内容をそのまま話すだけの人などいくつか上手くいかないパターンがあります。
もちろん、営業担当が会社を理解し当日色々サポートしてくれますが、
まずは最初の3点が問題ないか、客観視してみて下さい。
その上で、逆に事業所訪問を上手く行い、
成約率を上げる方法もあるので。他の記事にてご確認下さい。